野営好きの記録

野営の記録です。

野営(キャンプ)に必要な道具たち

とは言ってみたものの各人の野営(キャンプ)スタイル、そして季節やロケーションによっても全く違ってきますから、『私にとって』必要なものを書いていきます。

また忘れたとしても現地調達が出来ない、或いは困難なものに絞っています。

 

◯ガイロープなどのロープ類

(蔦で代用出来ますが必ずしも現地調達出来るわけではないので)

木の枝でトライポッドを作ったり、シュラフを干す為に張ったりと色々と活躍します。

ブッシュクラフトに慣れた人は現地調達の木の枝や幹でベッド、チェアも作ってますね。

パラコード(芯の入ってる本物)がお勧め。耐荷重が桁違いですね。

自在結びなどを知っておくとそれはそれでいいのでしょうけど自在金具で充分です。

 

ゴアテックスシュラフカバー

(代用品を現地調達出来ません)

これは人によって異論はあると思います。

睡眠中にシュラフが濡れるって状況を何としても避けるべきというのが私の持論。

テントの防水は絶対ってわけでもないし、結露で濡れることもあります。

 

◯着火方式の異なる火起こし道具複数

(火打石っぽい石で代用出来ますがこれもまた現地調達は困難です)

まぁこれは私が焚き火好きだからですが、ガスにせよオイルにせよライターの燃料切れは不意に起こるもの。

落として濡れて着火不能、紛失など野外ではトラブルはつきません。

そんな時に火を起こせないと本当に困るのでメタルマッチや防水マッチも用意しています。

 

◯ダクトテープ(ガムテープ)

(代用品はありません)

テントやタープが破れてしまった時の応急処置から怪我した時の止血、非常用の着火剤等、用途は色々です。

 

 

 

 

絶景野営地

今のところ一番お気に入りの野営地です。湖畔です。

下見を兼ねたディキャンプを数回しました。

人工物はたまに見かける釣り人のボート以外は全く見えず。

鳥の囀り以外は全く聞こえず。

 

 

良き眺めを見ながら焚き火三昧です。

地元の人に挨拶したり話を聞いて安全・快適な野営の下準備。

今は雪に閉ざされていますが、春先には行けるようになるでしょう。車を駐める場所から少し歩くのでタープ泊にしようかと画策中

ULというより身軽に

野営道具の棚卸しをしてみたいと思います。

野営の準備、現地入りして設営、そして撤収。とにかくこれらの作業を短く楽にしたい!という考えから道具類を新たにチョイスする時は、重く嵩張ることがないモノ限定ですよっと。

 

ブランド信仰はしていませんが『餅は餅屋』という点には拘りたい。

例えばコールマンのガソリンストーブは信用していますけど、靴とか服は専門メーカーの方が良いに決まってる!ってことです(例外もありますが)。

それと軍放出モノがちょいちょいと。堅牢性と信頼性。

 

分類は『火食住』。

まずは『火』、焚き火周辺ですね。

仏海軍の下士官用トランクに焚き火台、スパッタシート、リフレクター、鉈などその他小物を全て収納します。このトランクに収納できるサイズのものしかないんです。

焚き火台は軽くてペタンコになるもの、別途火遊び用としてソロ用ウッドストーブが幾つか。

焚き火出来ない場合に備えてプリムスやEPIのガスストーブ。出番がほんと減りました。

エスビットもたまに使います。

 

次に『食』。

食材は現地付近で調達するのでクーラーボックスは不要になります。小さめのソフトクーラーバッグだけ用意。保険かけて缶詰とカップラーメン。

食材を待って行く場合なら、ゴミが極力少なくなるように下拵えしたものをジップロックにIN。

水はペットボトルが一番いいやに落ち着きました。

クッカーは自分でも呆れるぐらい多々あります。調理に使うものはほぼアルミ製、その他はチタン。

テフロン加工品は不採用です、デリケート過ぎる。

スキレットは家で使います。重過ぎ。

洗い物はしません。湯で流した後キッチンタオルで拭いてウェットティッシュで仕上げて終わり。

 

そして『住』。

コンパクトになりにくいから諦めてますが……。

テントは登山用になるとシングルウォールだったり軽いけど狭かったりで、私には無理です。重いTC素材もやめときます。

グランドシートはペラペラでシルバーコーティングしてるもの。有能ですね。

タープは小さめのを二つ。シルバーコーティングのが遮光性抜群ですね。

 

寝袋は濡れても平気な化繊一択。タープ泊もするのでシュラフカバー(ゴアテックス)は必須。

ランタンは小型のLEDのが複数。

テーブルは薪を並べて代用でいいんじゃね?に落ち着きました。

チェアも同様でリストラとなりました。

 

これで安心する私は「野営は戦場で兵士がするもの」「江戸時代の旅人がする野宿のアップデートしたもの」ってのが根幹にあるからだろうと自己分析しています。

何かトラブルがあって急遽撤収ってなった時はあるだろうと考えた野営してきました、これからもずっと。

 

 

 

 

野営(キャンプ)に飽きる?そんな馬鹿な!からの物欲からの脱出

これはどんな趣味にも言えることですが、飽きるってことはその趣味に求める目的を達成したか

或いは目的が叶えられそうにないと知って失望したか

そもそも目的が無かったと考えられます。

キャンプをしてみたいと考えている人は、道具をあれこれ揃える前に!ここだけは検討した方が後々いいかなってお節介ながら思うんです。

https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/01/10/090350?_ga=2.208493205.627517384.1673817345-752094771.1672917262

この記事で書いたように私の場合『思う存分焚き火がしたい』という目的がありますので、飽きるということはないでしょう。

(絶対ってことはありませんが)

 

野営スタイルや場所、道具選びはこれを基準に色々と決まってきます。

 

まず『思う存分』から。

キャンプ場によっては“消灯時間”があるらしく、それだけでそのキャンプ場は対象外です。

日付が変わるまで焚き火してますから。

なのでディキャンプやチェアリングでは物足りなくなり、野営することになります。

 

またどこででも良いというわけでなく『自然が近い』『自然の中』というロケーションを求めます。

人工物が見えなくて眺めが良くて……まぁ別荘地と似たような環境ですね。

 

テントにこもってという選択肢が無くなりますから、寝る場所として機能していればいい、オサレ?何それ美味しい?となり、テントへのこだわりが削除されます。

まぁムーンライトシリーズの設営のし易さ、色調は好みではありますが。

 

調理する暇があったら焚き火を弄りたいとなると、手早く出来て美味しいものに行き着くわけで、調理器具は必要最低限になります。

ランタンに凝ることもなくなります。

 

焚き火の一番魅力的なシーズンは厳冬期になりますので、シュラフ周辺は万全にします。

雪中野営も経験済み。あの時の焚き火がもたらしてくれた温もりは良い思い出です。

 

今後は車を置いて歩いていく場所での野営になる予定ですので、持ち運ぶのに困らないコンパクト&軽量なもの(流行りのUL装備というわけではないです)を準備しています。

 

どっちにせよ、何週間も野営するのでないなら、コンパクトが正義です。

 

野営地探し

昨年の夏〜秋は野営地を探し求めてあちこち走り回りました。場所によっては片道100km以上とか。

元々目的のないドライブは好きだったので『誰も来ないような場所』には心当たりがたくさんあるのです。

今回はそんな探索ドライブの一コマ。

 

家族で紅葉ドライブへ行くための下見も兼ねています。その際、昼食はコンロで焼き鳥しながらって考えていたので、なるべく人が来ないポイントを探すわけですが、何度か行ったことある渓流沿いを目指しました。

事前にGoogleマップで確認もしておきます。

朝5時に出発。

7時前に到着。道路から5mほど下に素晴らしい眺めの場所発見。

早速焚き火道具やらを担いで降りていきます。

見渡すとテントを張るのにおあつらえ向きの平たい場所もあり、野営地としては良さそうですが……。

※割と近くにキャンプ場があるのですが、チェックインの時間が15時〜17時。その割にチェックアウトは10時。

24時間の滞在も出来ないなんて!そんなのお断りです。のんびりなんて出来やしない。

 

どうやらかなり前に誰かが焚き火をした跡があり、一部炭化した木を集めて着火、暖をとりつつ遅めの朝食にすることにしました。

メニューはベーコンエッグ。

こういう時はテンション上がって写真撮るのを忘れちゃうんですよ。

川のせせらぎと鳥の囀りしか聞こえない中、のんびり食後のコーヒーを飲んでいると鹿の鳴き声がしたので、野生動物の痕跡を探します。

 

車は1台も通りません。地図で確認済みなのでわかってたことです。ただでさえ交通量が少ない道からの分岐である上に、その先に集落も無くショートカットにもならない道。

 

紅葉がハラハラと舞い落ちるのを眺めて、至福の時を過ごしました。

携帯が圏外なので野営地としては不合格ですが、デイキャンプならいいかなと判断し焚き火の跡を完全に片付けて帰路に着きました。

 

何ヶ所か紅葉が見事なところが見つかったので成果は上々。昼食をとる場所はアドリブで探すことにしましょう。

 

これが野営地の探し方のひとつです。

 

年末の野営

昨年末にデュオ野営しました。

降雪地域にあり、あちこち雪が残ってる状態の公園でキャンプOKの場所。

春〜秋には混雑する人気スポットとは言え12月末なので我々の他には4組ほど。

 

 

今回の目的は買ったばかりのソロテントを試したかったからです。

いわゆるエントリーモデル。色合いが決め手となって購入。安価でした。

テントの採用基準としては、

・色(ムーンライトの黄緑+茶色がお気に入り)

・素早く設営出来る

・ダブルウォールに限る(結露しないから)

・自立型=ドームテント(移動も楽々、乾かす時もひっくり返すだけ)

などがあげられます。

 

どこにテント張ろうかと色々見て、比較的トイレに近い場所を選びました。他の人々は我々からはずっと離れた川の近く。

夕暮れ時には0度近くまで気温が下がります。

焚き火台にガンガン薪をくべていきます。

薪は買ったり拾い集めたりで後者がメイン。日頃から色んな場所で集めて乾燥させたもの。

良く燃える木の目利きが求められます。燻るだけの木ってのもありますから。

薪を小割りにするとか面倒なので、そのまま載せられる焚き火台にしています。

 

冷えてきました。

寒さ対策にバターとニンニクをたっぷり摂取することにして、ハンバーグと餃子。

どちらも近くの巨大スーパーで買ったもの。寒い時は調理の時間が惜しくなるから簡単メニューで済ませます。

 

相棒はティピーにストーブをイン、幕内温度は20度越えで温室並み。そのおかげで近寄ってきた猫に侵入されたりしてました。

 

空を見上げると満天の星。天然プラネタリウム特等席。

バーボンをあおり、焚き火の世話をしながらとりとめのない話をしつつ、星を眺める贅沢な時。

これが目的なので野営に飽きるってことはないでしょう。 

会社の忘年会などで『自分の機嫌を人にとってもらう』のを是とする人達の世話に明け暮れ疲れ切った心が浄化される感覚に浸りつつ、夜は更けていきました。

雪がちらつき始め、これまた良き風情。

気温は0度を下回りました。

結果的に身体を冷やすアルコールは飲みすぎないようにして、薪が燃え尽きるのを待って就寝となります。

シュラフに入るとすぐに暖かくなり熟睡。むしろ暑いぐらい。

 

朝起きるとマイナス5度。気持ち良い朝です。

ゴアテックスシュラフカバーを結露に備えて用意しましたが、フライシートにはかなり結露してるのに対しインナーは全く無し。

ダブルウォールの利点であります。

 

今回の野営のこと知ってるキャンプ仲間に「寒くなかったの?」と訊かれましたが、答えはもちろん「イエス」。

服装はポリウレタンのアンダー(しまむら製)の上に軍モノのアンダーを重ね着してフリースをはおっただけ。モコモコになるのが好きではないので薄くても暖かいウェアにこだわってます。

下はmont-bellのタイツにコーデュロイのパンツ、足元はワークマン系の店で買った厚めのウールソックス。

 

 

朝食はカップラーメンとインスタント味噌汁。

テントやシュラフを乾かしつつ、持ち込んだ薪を燃やし尽くし、野営地を後にしました。

 

帰宅後、妻に「風邪ひくよ?」と心配されましたが、逆です、逆。

※妻は枕が変わるとまともに寝られないと分かってから野営を卒業しました。また霊感っぽいものがあるのも理由です。

 

身体も心も温まるのが冬の野営なんです。

冬を楽しむ野営

先週の連休にお気軽野営してきました、友人と2人。

山の持ち主さんが知り合いにいるありがたさ。

チェックイン・アウトは自由自在、好きなところにテント張って、のんびりだらだら。

野営最高です。

 

たくさんの木の枝や倒木が落ちてるので薪には困りません。

 

 

冬は野営のハイシーズン。

幸い風もなく快適に過ごせました。気温が低くても風さえ吹かなければ大して寒いとは感じないので。

 

焚き火のリフレクター、40cmのを友人の50cmのに変えたら暖かさが違って少し後悔。大は小を兼ねますな。

 

夜中の気温は0度。ホットサンドメーカーでハンバーグと餃子を焼くだけの夕食を済ませ、ウィスキーをちびちびやりながら焚き火の炎と星と月を鑑賞です。

贅沢な時間。

これが野営の目的。

仕事の疲れも溶けていきます。

 

再開前、家族で野営してた頃は5人用テントでしたが、流石に1人だと少し持て余すのでソロテントを昨年購入しました。

バップテントに興味ありましたが、YouTubeなどで見ると打つペグの多さと煩雑さに不採用、オーソドックスなドームテントにしました。

テント張るのは手早く済ませたいものです。

朝目を覚ますと気温はマイナス2度。グランドシートに霜がびっしり。

このグランドシートの裏面はシルバーコーティングされており、テント内にアルミ蒸着シート、その上にシルバーコーティングしたマットを敷いたおかげで地面からの冷気は全く無し。

シュラフ周りはイスカのアルファライトの上に掛け布団として夏用封筒シュラフを広げた構成でしたが、大変暖かく熟睡出来ました。

ごっつい極寒地用シュラフ持っていますが、これで充分かなと。

 

そう言えば直火OKだったのを思い出したので、やってみました。

うわぁ暖かい!

焚き火台を10個ぐらい並べた感じ?

2人で「暖かいねー」を連呼しつつ朝食を。レトルトカレーとご飯パックを湯煎するだけ。

友人はパンを丸齧り。

冷蔵保存が必要ない食材にするだけで手間暇が一気に減りますね。

 

冬の野営は最高です。

 

テント設営含む準備、そして撤収も15分以内で終わらせるスタイルは昔と変わりません。

長期間の野営ならともかく一泊二日程度ならその時間が惜しいので、道具類は絞ります。

ランタン吊すトライポッドも木の枝とガイロープでチョチョイのちょい。翌朝バラして薪にします。

 

 

 

冬の野営は直火だなということで直火OKの場所を選択しようと結論づけました。

勿論焚き火の痕跡は特殊部隊の追跡をかわすぐらい念入りにしたのは言うまでもありません。

冬のうちはたくさん野営したいと思います。