週末野営の記録

備忘録として色々書いていきます。

ひぐらしとコオロギが同時に鳴く野営

 

https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/09/17/123108

この実況の解説となります。

朝7時に現地入り。今回もデュオキャン。

私が誘う野営メンバーの共通意見として『キャンプ場のチェックイン・アウトの時間が……』というもの。

相棒氏が経験したのは、

・チェックアウトにはまだ充分時間があるのに、何故か管理人がイライラした様子で何度も催促してきた(2箇所のキャンプ場で経験)

それはちょっと……ですね。

また彼はとある無料キャンプ場でグルキャンしていた時に、朝7時からすぐ横で草刈機の爆音ってのも経験しています。 

いつも休日が自由に使えて、天候が常に良好、年に何度もキャンプする人なら「まぁこんなこともあるさ」で済ませられますが、日程を調整してやっと好天に恵まれキャンプ出来たって人に、これはがっかりにも程があるなと思います。

 

新しく買ったタープ、設営始めた途端に汗だく。あまりの暑さに途中から変則張りにしました。

こまけぇことはいいんだよ!

要は日陰ができりゃいいの!

シルバーコーティングに似た技術が施されてるので遮光性能はかなりなもの。

タープに関しては『大は小を兼ねる』主義であります。

汗拭きながら朝食の準備。

ネイチャーストーブに火を起こすだけで……あ、暑い暑い暑い暑い!

エスビットは火力の弱さで却下したのですが、今思い返すとそっちの方が良かったかも。

この時点で予備として持ってきたパックご飯、レトルト、缶詰だけにしようと決意しました。

 

湯煎する場合、飯盒が一番だと思います。普通の丸型クッカーだとボコボコ揺れて飛沫がこぼれますし。

 

相棒到着。今回の相棒はハイエースに荷物満載タイプ。

なんと!薪ストーブのシェイクダウンをするというのです。

え?こんなに暑いのに?

正気?

ところがこれには理由がありました。

・焚き火の煙でテントなどが煤臭くなる

・火の粉

・煙い

これら焚き火の問題解決としての薪ストーブだったのです。ホットサンドメーカーによる調理、メスティン炊飯は問題なく出来ました。湯を沸かすのは炭火と同じで不可能。

なるほど、と思いました。

私は焚き火の炎を見つめるという行為がたまらなく好きなので薪ストーブの採用はありませんが、そうでなかったら充分『有り』です。

彼のテント回り。

 

あとは川のせせらぎと夏を惜しむように鳴くひぐらしとコオロギやスズムシの演奏を聞きながらひたすらまったりと静かに過ごします。

夕方、タープ畳んでからテント設営。

天気予報で夜中に雨が降るというので仕方なくフライを被せましたが、結局降らず。

暑いから荷物減らそうってことで、シエラカップ1個、チタンマグ1個、ネイチャーストーブ、兵式飯盒、ケトル、ちっさいテーブル3つ、チェア。これでスッキリ。

(車の中には色々と積んではいます)

夕方から19時ぐらいまで寝てしまった私。起きるとすっかり暗くなってました。相棒は『一人はちょっと怖かった』とのこと。

夕食タイムです。

少しは涼しくなったのにこれで台無し。またも汗だく!(ほんとなんでエスビットを使わなかったんだろう)

スーパーで惣菜という手もありましたが、クーラーボックスを省きたかったので却下。

そして食べるとまたも汗が!

 

右側の煙は私のネイチャーストーブからあがっているもので、相棒の方が煙ってないのは薪ストーブ効果です。

野営にしては珍しく早めに就寝しました。シュラフは無し。寒いどころか暑いわけですから。

明け方の気温は23度。暑くなる前に朝食を、ということでスクランブルエッグ。

思ったよりも虫がいなかったのが幸いでした。場所次第でしょうけど。

 

7月の野営と同じでひたすら汗を拭って着替える野営となりましたね。こういう季節は火を使わないようにしようと反省。

 

【今回の振り返り】

・ポールはたくさん用意しておいて正解。

・アルミのチャチなフライパンじゃなくて普通にスキレット使おう。

・ガスストーブは炎の直径が小さいことを忘れてました。

・インディアンハンガーは大事(今回は作ってる途中、暑さに負けて断念しました)。作るのも面倒な時があるので既製品買う!

・簡易シャワーの導入は必須。

 

以上です。