私は焚き火調理派。
当然クッカーは煤だらけ。
気が向いたらガシガシ洗いますが、ほぼ真っ黒なままです。
トランギアのラージメスティン、下は真っ黒・蓋はアルミそのままのツートンカラー。
(まるでパトカーですな)
別に無骨を気取ってるわけではありません。
気にならない理由は、小〜中学生時代にあるんです。
まずはこちらのリンク先をご覧ください。
ミリタリーモデルのウェザリングは"やりすぎない"が大事【達人のプラモ術<タイガーⅠ編>】
ええ、あの頃私はミリタリープラモ、そしてジオラマ作りに夢中でした。
ジオラマには物語がセットになっていますから、戦車を始め、装甲車、対戦車砲、ドイツ兵に至るまで何一つ汚れていない状態は変なのです。
例えば東部戦線。
ドイツ軍を苦しめたのは広大なロシアの泥濘地。
履帯でどんな悪路も進んで行く戦車でもまともに進めない。
泥の中に埋もれたドイツ軍が悪戦苦闘している資料写真も見ました。
それを再現するために土木工事現場にいる重機、田んぼにある農機などの汚れ具合をじっと観察し、プラモの戦車も汚しまくり。
細かい手法は省きます。
リンク先にあるように、塗装が剥がれて地金がのぞいてるのとか、排気管の煤汚れとかも施すと、
工場からロールアウトしたばかりのピカピカ戦車から戦線を転々としてきた歴戦の猛者に変わるわけですね。
だから煤汚れもそう気にならない。
クッカーとプラモの戦車は全然違うもんですが。
それに今日やっと気づきました。