週末野営の記録

備忘録として色々書いていきます。

初冬のレイトチェックイン野営

先週見つけた新たな場所(※)で野営してきました。

※野営地候補にてディキャンプしてきました

https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/11/19/082021

相棒氏は昼から現地入り。

※この時デュオ野営する予定だった友人です。

https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/11/20/212050

私は二十時にチェックイン。

野営地へと下りる道に入った途端、車に驚いたのか冬毛モフモフの狸が道を横切り、その後鹿が三頭。

体格からして母鹿と子鹿でしょう。

「母ちゃん何か来たよ」

「相手すんじゃないよ!」

ってな感じでのそのそ歩いていきます。

野生動物と触れ合える場所ですね。

熊は来るなよ!

相棒氏が昼間に木酢液+唐辛子ブレンドの熊忌避剤を周囲に撒き結界を張ってくれていました。ナイス!

今回の焚き火は相棒氏のファイヤーディスク(コールマン)頼みです。

彼は薪をそのまま燃やすスタイル。なので薪割り無し。ファイヤーディスクはまさにぴったり。

すぐに飯盒炊爨。二合+α。

焚き火のど真ん中に飯盒をどんと置いて炎で囲みます。

上手く炊けました。うまうま。

今回は中子で冷凍食品のハンバーグを温めました。もうクッカーは兵式飯盒だけでいいんじゃね?と思い始めてる今日この頃です。

静かです。

たまに鹿の鳴き声が聞こえます。

ありがたいことに心配していた風は無し。

ランタンがいらないぐらいの月明かり。なので最小限にしました。

焚き火を挟んで色々な話をしました。

互いの職場のこと、家族のこと、他の趣味のこと、そしてキャンプのこと。

この時間が楽しい。

周囲を気にすることなく深夜まで話が出来るってのは、野営ならでは。

到着時の気温が四度ぐらいでしたが、日付が変わる頃には

フライシートが氷結してました。通りで寒いはずです。

二時に就寝。

ロゴスのスリーシーズン封筒型シュラフの中にmont-bellのスーパーバロウバッグ#4をイン。

ぬくぬくと寝ることができました。

七時半起床。寒い時はゆっくり寝ます。

眺めが良いです、ここ。

結露でびっしょり。

このテント、純正グラスファイバーポールが少し長すぎるようなので、アルミポールに交換ですね。

相棒氏のバップテント、内側もすごい結露。

テントに当たると雨のように水滴が降ってきます。

シングルウォールのTCバップテント、想像以上の結露でした。

しかしこのテント!収納袋がすごく優秀で、かなり雑に畳んでもスッと入りました。素晴らしい。

各メーカーもそろそろ登山用とキャンプ用を分けてくれませんか?

彼もコット+ダウンシュラフ+インフレーターマットで快眠だったそうです。

冬季は積雪がある土地なのでここで楽しむのは年内までかな?また出来る機会を作ろうと話し合いました。

朝はもう簡単クッキング。

エスビットに固形燃料用の皿、その中にジェル状着火剤を満たしてアルコールストーブになる?の実験をしましたが、量が少なかったのかケトル(水の量はシェラカップニ杯分)が沸騰するまでにはいきませんでした。更なる検証が必要です。

既に試している方がいらっしゃる。

https://tabi-roman.net/5471/

彼もキャンプ始めた頃は色々と調理していたそうですが、今はレトルトとインスタント。

私と同じで焚き火を楽しむことがキャンプの目的なのでそうなりますね。

夜に通る車の音ほぼなく、静けさと満天の星の下でぐっすりと寝られるこの場所は、しばらくメインとなるかもしれません。

撤収中に話題となったので、キャンプ道具について色々話をしました。

【タープ】

彼と私の共通意見としては「タープは不要(ケースバイケース)」。二人とも車には積んではいますが。

・陽射し対策

まぁ九月の残暑厳しい野営では活躍してくれましたが、今後七月〜九月はオフシーズンにするので不要かな〜と。

五月とかでも暑い年もあるので、その場合は使うかも、です。

・雨よけ

冬がメインなので夜中に天候が急変して雨になるということもないですから、出番無し。

・目隠し

プライベート空間の確保……、基本は貸し切り状態の野営なので他者はいません。だから不要です。

シュラフ

ダウンはほんとコンパクトになるし暖かいし欲しくなりますが、「濡れたら終わり」な点が引っかかって購入を見送り続けてます。

【コット】

相棒氏は横向きに寝る人なので、寝返り打てないコットに苦戦。私は寝相も良くないし、寝返り打てないなら却下です。

【インフレーターマット】

あってもいいかとは思いますが、片付けがめんどくさそうですよね……。嵩張りますし。 

【ハンギングラック】

確かにあると便利です。時間がある時は落ちてる木の枝で作りますが、レイトチェックインだと難しい。

【薪鋏】

素手か革手袋をして扱うので私には不要です。

【ランタン】

オイルランタン、サブの明かりとして、常夜灯としてはいいんですよ。欲しくなってます、小さいのが。

キャンドルランタンをかつて持ってたので欲しいっちゃ欲しいのですが、ホヤが汚れまくるのが……。

【テーブル】

二人とも小さいテーブル派です。

私はグリルスタンドもテーブル代わりとします。

ハンギングラックがあればテーブルに置くものがほぼなくなるような気がします。

【食器】

二人ともシエラカップ派。私はユニフレームの少し大きめのもの(廃版)を愛用しています。

【ランタンポール】

相棒氏はハンギングラックに、私は三脚。必要なら木にガイロープ張って吊るします。

別にミニマリストってわけでもないんですが、荷物の積み下ろしは最低限にしたいかなと。

煩わしさは少しでも減らしたいものです。