週末野営の記録

備忘録として色々書いていきます。

記録忘れてたレイトチェックイン野営

※月日が経つと色々と細かいことを忘れるものです。

昨年五月二十一日〜二十二日にかけてソロトリオ野営しました。

メンバーは犬同伴氏とゆるキャン観てキャンプ始めた人、略してゆるキャン氏。

そして私。

私だけは仕事なので!レイトチェックインです。

場所はマイナーな野営地。

そこそこキャンパーを見かけるところです。

「キャンプ中だよ〜」とLINEが来ます。

仕事中の私は「ぐぬぬ」。

犬同伴氏はファミキャンもするしソロキャンもこなします。バップテントです。

ゆるキャン氏はキャンプデビューして3回目。

若い頃はバイクであちこち走り回ってたそうで。

彼はアメリカ軍御用達の個人用テント。コットに載せられるタイプですね。

インナーはフルメッシュなので「寒い」とのこと。もう五月ですよ?

 

仕事を爆速で片付けて現地へかっ飛びます。

途中のスーパーにてステーキ用牛肉とパックご飯、冷凍餃子を購入。

野営仲間にスキレットをもらったので使ってみようかと。

実はずっと昔、ファミキャンしていた頃もスキレットを持っていました。

しかし出番がほぼ無いので誰かに譲ったような……。

二十時過ぎに現地入り。

近くにソロキャンパーの人がいます。

私と犬同伴氏は声が大きい方なので、なるべく静かにしようと思いましたが、うるさかったらごめんなさい。

テントはムーンライトⅤ。ペグ打ち不要、五分で設営完了。

早速ステーキ肉を焼きます。

犬同伴氏「それマグロ?」

……ええ、確かに刺身用のマグロに酷似しています。

満腹になったところでゆるキャン氏がピザの箱(デカい)を出しました。

ドーン!と。

ゆるキャン氏「今日、娘の誕生日でね、これはその余り」

エエエエ!

食べ物を粗末に出来ない性分の私は無理やり食べましたよ、ええ。

(先に言ってよ〜)

 

ちなみにゆるキャン氏、キャンプではバーベキューをするものだと思ってたそうです。

うん、わかる。

酒を呑みつつ色々な話でかなり盛り上がりました。

隣のソロキャンパーさん、本当にごめんなさい。

私ら迷惑キャンパーです。

さて就寝。

私は五月だし、最低気温十二度だし?というわけでシュラフ無し。

アメリカ軍のポンチョライナーを掛け布団代わりに。

ポンチョの内側に装着するライナーでして、リップストップナイロンの中にシンサレートの中綿、

薄っぺらいのですが大変暖かいのでシュラフの中に入れたりしているものです。

二人には呆れられました。

いや、君たちが寒がりすぎやろ?

 

まだ暗いうちに目が覚めました。

全然寒くなかったです。シュラフだと暑いぐらいでしょう。

コーヒー飲みたい。

レイトチェックインということで私は火器を何も持ってきてません。火起こしツールのみ。

そっとテントから出て周囲を散策します、細い枝を拾いながら。

犬同伴氏の焚き火台にそっと小枝をてんこ盛りに。

着火剤は色々用意してあるので無事点火。

コーヒー飲みつつ、夜が明けるのを待ちます。

東の空がうっすらと明るくなる、私が好きな瞬間。

野営は楽しいですね。

 

日が昇ってからは一転、暑くなりました。

タープ無しなので汗が滲みます。

ムーンライトⅤは二十年前のもの、ウレタンコーティングが加水分解、シームテープも粉々になり防水は死んでます。

しかしテントポール内のゴムは劣化ありませんし、フライシート・インナーの生地も同様。

雨降らなきゃ使えるなと思いました。

※参考

雨が降ると中は池になるテント

https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/05/10/172102

 

そして昼に解散。

既に夏の陽射しを思わせる太陽。暑いです。

 

犬が一緒の野営っていいですね。犬の鳴き声は魔を遠ざけるそうですし。