予想最低気温がマイナス4度の寒波。
焚き火で暖を取ろう!
というわけでディキャンプに出かけました。
地主さんが自由にキャンプさせてくれる山へ。
7時半現着。
うほぉ寒い!
現地はマイナス5度でした。
しかも山の陰で陽の光は当たらず。
手や耳が冷たくなります。
早く火を起こさないと!
直火OKの場所なのですが、どれぐらいのデカい木が焚き火台に載せられるか?を試す目的があるのです。
薪は持ち込みましたが、伐採して積んでる木とか倒木とかとにかく太くて大きいのを集めます。
寒いので小走り。
松の木もあるので、枯れ枝や葉、松ぼっくりなどの焚き付け要員も豊富。
焚き付けヨシ!
点火!
よっし燃えた!
燃やせ!
燃やせ燃やせー!
炎が上がるとともに熱が伝わってきて、かじかんだ指先が暖まります。
暖かい。
例によって立体的に薪を組んで、直火に近い暖かさを確保。
焚き火台の2倍はある木も燃やします(上の画像)。
至福の焚き火タイム。
この焚き火台、華奢な見た目の割にタフなので重い薪を載せてもビクともしません。
買って良かったもの大賞
https://yumewa.hatenablog.com/entry/2023/04/05/095933
朝食は新しいモノのテスト。
エスビットにピッタリ入るアルコールストーブ。
携帯灰皿にスチールウール仕込んで自作する動画を見て、作ろうと思ってた矢先に売ってるのを見かけて購入。
アルコールストーブ初体験。
燃料容器はDAISOのスキットル。スタッキングが楽。
蓋の開閉で火力調整も途中で消火も出来るので、固形燃料より使いやすい。
火力はガスストーブに比べずっと弱いのですが、音を立てずに湯沸かししたい時には重宝するでしょう。
※夜中って音が昼間よりずっと響きます。テントのジッパーの開け閉め、いびき、ランタンのスイッチの音etc。
エスビットは買ってから20数年。最初は使っていた純正燃料、2つの理由でやめました。
・保管していたものは爆ぜるようになる。
水分を吸うから?
しかも結構派手にパチーンッと弾けるんです。
・調べると純正燃料の原材料であるヘキサミンは、燃やすと微量ながら有毒ガスを出します。テント内じゃ怖いなと。
着火剤系のもので運用していましたが、エスビットで料理することはなく、専ら湯沸かし程度なので無駄に燃やすことになり、どうにも抵抗があります。
微々たる金額やん!と言われそうですが、金銭的なものではなく、無駄はなるべく省きたいという心理ですね。
ホットサンドメーカーであんぱんを焼いて美味しくいただきました。
横にあるのはアメリカ軍のMRE付録のストロベリージャム。
誰だよ!あんぱんにコレを加えて食べようとしたのは!
俺だよ!
砂糖による蹂躙が私の舌を痺れさせました。黄色人種に比べ糖尿になりにくい白色人種さん、恐るべし。
ストレートティーに入れるべきでしたね。
風もなく日中は暖かな日。
集めた薪を燃やし尽くしたところで終了です。
このぶっとい木がずっとじわじわ燃えて一番長く燃えました。
冬のディキャンプは焚き火祭りです。