週末野営の記録

備忘録として色々書いていきます。

キャンプブーム終了?

はてなをぐるっと見て回ったら2020年ぐらいから始まったキャンプブログも2021年や2022年で更新止まってるものが散見されます(やってるのかもしれませんが、ブログ書くほどの熱意がなくなったのかも)。

指標となるデータを調べたわけではないので、ネットを眺めてて表題のような現象が起きてるものとして思うことを書きます。

困るのはメーカー、それもブームだからと設備投資したところぐらいではないでしょうか(そんな安直なことするメーカーが今時いるとも思えないのですが)。

そもそもキャンプする人は様々で、

・登山者

・ツーリングライダー

・釣り人

・フェス参加者 

・天体観測

・カメラ趣味

などの宿泊手段である層。これらの人達はブームに左右されないでしょう。

・ファミキャン、グルキャン

・ソロキャンパー

といった趣味・レジャーとしてキャンプする層のうち、旅行の代替としてキャンプを選んだ人たちの頻度が減るだけでしょうから、人気のキャンプ場はそのまま盛況が続くはずです。人気なのは立地や施設の良さで人気だからです。

冒頭で述べたようにブームだからと何となく始めたり、キャンプが合わなかった人達はやめていくでしょう。趣味ですもん、それは当然あります。以前も書きましたが『何か叶えたい目的』がないと、そこまで情熱を維持出来るもんでもないです、人は。

・キャンプ道具収集が目的の層

新製品が出る限り、購入していくと思います。キャンプ市場を支えているのは彼らです。

 

第一次キャンプブームの時と大きく違う点は、ソロキャンパーとキャンプ道具コレクターではないかと。メーカーはこの人達(特に後者)を取り込む努力が必要です。

 

その昔。ロスアンジェルス地震がありました。新聞には避難場所にたくさん張られたテントの写真。当時(今もかな)のアメリカ人、キャンプするのは当たり前の生活なので、避難所でも各自持ち寄ったテントで暮らしてたわけです。日本でもこの光景が見られるようになって初めて「文化」レベルになったと言えるのではないでしょうか?