週末野営の記録

備忘録として色々書いていきます。

野外での寒さ対策

物置を整理してたら出てきた袋。記憶にないんですよねぇ。中身も残ってないですし。検索したらステンレスクッカーのセットのようです。誰かに譲ったのでしょう。おそらく同じ頃に買ったスノーピークのダブルチタンマグカップ。家内と娘二人にプレゼントしたものは、今も現役です。ロゴは擦り切れて見えなくなってますが。

さてまもなく本格的な冬が来そうですね。野営・キャンプが一番楽しい季節です。理由は言うまでもありませんが、

・焚き火が楽しめる!

夏の焚き火?何かの修行ですか?

・虫がいない!

虫嫌いってわけではないですが、メマトイやアブ、ムカデ、蚊、ハエ、毛虫、ランタンに群がる虫は鬱陶しいことこの上なし。

・蛇も!

別に嫌いではないですが、マムシは困る。

・クーラーボックスがいらなくなり、食材が傷む心配無し。

・寒さなら何とかなる!

これが今回のお題。

かと言って私は石油ストーブ持ち込んだりする気は一切ありません(それするぐらいなら電源サイト借りてコタツに潜り込みます)。外に日常を持ち込むのはちょっと……(我が家では石油ストーブが現役ですし)。例えば生活臭漂うCB缶を使う器具も全てNG。

ではどうする?

【身体を鍛える】

元々私も寒がりでした。別に筋トレとかしろってわけではなくて、日常でちょっとしたことをするだけです。タランタランと歩かずに少し早足で歩くとか。階段は駆け上がるとか。

【着るものは万全に】

モンベルのジオラインとかのアンダー、ソックスはウール。昔はドラロンのソックス履いてましたねー(耐久性がイマイチでしたが)。

その上に薄手のフリースに、ウールシャツ。ウールシャツはペンドルトンのヴァージンウール100%のもの。暑すぎて真冬以外は着たくないスペック。

或いはポーラテックのフリース。街中だと冬でも汗だくになります。

熱放射が一番多い頭にはアメリ海兵隊のフリースキャップ。薄くて暖かい。

風が強い時はアメリカ軍のECWCSパーカー。ゴアテックスで寒冷地用のものですから少々の寒さは平気です。

ボトムはパタゴニアのなんかモコモコしたパンツ。スキーする時にも使えそう。

【体温を上げる飲食】

寒い時は高カロリー、特に脂肪の多いもの、例えばバター+肉、そしてニンニク、例えば餃子。鍋とかポトフとか。食べてるうちに体温がもりもり上がってくるのを感じます。

アルコールはほどほどに。最終的に体温を下げるんですよ、酒は。大学生の時コンパの場で急性アルコール中毒になった後輩とかを介抱してましたが、彼らは「寒い寒い」と言って震えていました。

私が好むのはコーヒーではなくインスタント味噌汁です。コーヒーはなぜか何杯飲んでも温まらない。

こうすれば焚き火だけで氷点下でも快適に過ごせます(−10度以下は分かりません、経験無いので)。

もっと言うと動け!それだけで充分です。決してメディアでは言わない冬の野営・キャンプの過ごし方。一般的ではないのは承知の上でございます。