私の場合は最高の気分転換となり、少しの身体的疲労感と共に帰宅します。これは娘達が小さい頃の家族キャンプの時から変わりません。
野営で疲れるってことがないのでずっと続けていくでしょう。
私が何をやっているのか?簡単に棚卸してみます。
【準備】
まず野営地探し。私のポリシーは『自分の遊び場ぐらい自分で見つける』。人任せにするならテーマパークへ行くとか観光地に行けばいいのです。
そもそも野営が子どもの頃やってた秘密基地ごっこの延長だと認識していますので。
キャンプ場を利用する場合は、眺めが良くて、チェックイン・アウトがフリーのところを探します。
14時チェックインとか論外(舐めてるのか)。
【出発前】
車への積み込みは10分で終わります。
・テント、タープ、マットの入ったデカいバッグ
・シュラフ詰め込んだダッフルバッグ
・クッカー類を入れた大きなトートバッグ
・焚き火道具入れたトランク
・ランタン、テーブル等を入れたリュック
これらと水を積み込むだけ。
あと野営に関するポリシーとして『非日常を楽しむ』ことは譲れません。便利さや快適さを持ち込む気はないです。
避難生活みたいに何ヶ月も過ごすなら事情は違ってきますが、自ら野に出てそこで宿泊するわけなので、不便さを嘆いても建設的ではないので、キャンプ場の施設に不満は持ったことないんです。
無いなら無いなりに工夫すればいいわけで。
不満あるなら自宅でゴロゴロしてた方が有意義ですし。
【道中】
野営地付近のスーパーに寄って食材を買い求めます。
【現地着】
チェックインの時間次第ですが、
・テントの設営 約15分
ドームテントなので立てて中にマットとシュラフ放り込むだけです。
・荷物を降ろす 約5分
これで終了。
・火起こし 約2分
【食事】
・焚き火で調理しますが、10分以上かかるのはご飯パックの湯煎(15分)ぐらい。
煮込み料理などは放置なのでカウントしません。
ささっと手早く、しかも美味しいもの。
【何をして過ごす?】
・焚き火の世話
これを思う存分やりたくて野営してるようなものですから。買った薪は夜に燃やすので、昼間用の薪を現地(或いは道中)で調達します。
・探検
周囲を散策というか山に分け入って色々見て回ります。
・最近インディアンハンガーやトライポッドを作るのが楽しくなってきました。
・夜はひたすら焚き火の弄りつつ、炎を見つめます。そして夜空を無心に眺めます。
【撤収】
・テント、シュラフを干しつつ、直火で焚き火した場合は痕跡を残さないように処理していきます。
撤収の時に雨なら大きめのゴミ袋にテントを放り込み、友人所有の倉庫で乾燥させます。
・ペグとかそのまま収納です。アルミやチタンは錆びることないですから。スチールペグは綺麗にします。
・クッカー類ですが、油汚れがひどい場合はまず湯沸かしして、キッチンタオルで拭いて終わり。ウェットティッシュで拭いて終わりってのも。
こんな感じで人によっては『なんてズボラなんだ』と思われるようなスタイルですが、これのおかげで前世紀から野営を楽しんできてます。