週末野営の記録

備忘録として色々書いていきます。

スパイダーキットと動機の話

10年以上前、プリムスのスパイダーキットを使っていました。

テーブルの上とかでガスバーナーを使う場合、バーナー+OD缶でそこそこな高さになり、その上にクッカーを載せると、今ひとつ気持ちが落ち着きません。

こんな感じ。

↑500缶を使ってるのもありますが、かなりの高さ。

実際この時も、画面右側に移動した際、クッカーの取っ手に左肘が当たって……ダバァしました。

加えてじっくり煮込んだりすると、クッカーからの輻射熱によってガス缶がかなりの温度になり(余程でないと爆発しないでしょうけど)、これまた精神的によろしくありません。

 

スパイダーキットは、MSRなどのガソリンバーナースタイルにするものです。

↑こんな感じですね。

↓こうなります。

こうすると安定感が増して、ガス缶が熱くなることもないわけです。

重宝していましたが、いつの間にか行方不明に。

物置の奥深くに埋もれているかもしれませんが、やはりガスバーナーを使う時は高さを低く抑えたいので、もう一度購入しようと探していると……

どうもガス検に引っかったそうでずっと前に廃盤になっていました。残念。

しかも不人気製品だったそうです。

えー?!

で!謎ブランドのものを見つけて即!購入しました。

脚が二段階の高さになるのと、ボンベ側に開閉バルブがあるという優れもの。

昨夜は作動試験。

焚き火が出来ない時、手早く調理したい場合に頼らせてもらいます。

 

さて話は変わります。

野営好きの原体験

この記事にて私が「キャンプ講習会」に驚いた理由。

調べたらキャンプインストラクターって資格もあったりします。びっくりですわ。

常々野営しながら友人と「キャンプほどハードルの低い趣味はないよね」と話してるからです。

キャンプ、言い換えれば「外で寝るだけ」。

もう一度言います「外で寝るだけ」。

特別なスキルも習得しなけりゃならない技術も不要です。

多分好きな人は「気がついたらキャンプしていた」だと思うんですよ。

興味・関心のある人は日常からそういう情報に触れ、内部で情報を蓄積し準備を進めてる感じ。自然な流れ。

 

ではハードルが高く感じる人は?と考えたら、おそらくですが「流行ってるみたいだし、やってみよう」ってパターンかな?と。

今まで何の興味もなかったことを始めるってのは、そういうもんです。

で、始めてみて何かの目的(動機)を見つけた人は続けるでしょうし、見つからなかった人は去っていくでしょう。

キャンプ(野営)に飽きる?

この記事で書いた通りです。

加えるなら、焚き火しながら色々な話をするのが楽しみになっています。

野営地探しも楽しいです。どこまでも走っていきます。

薪拾いで山の中を探索するのもかなり面白いです。きのこ狩りみたいな感じ?

 

私が野営に飽きる日は来ないと思います。